英語上達完全マップと言えば、かつて某掲示板で話題となった伝説の英語学習方法サイトを書籍にしたもの。
「TOEIC900点までのロードマップ」として今でも伝説的バイブルとなっています。
僕自身、英語検定準一級に合格するまでの過程で、この書籍に触発され、英語学習を続けてきました。
つまり僕も「英語上達完全マップ」を使って英語力を飛躍的に伸ばしたうちの一人なのです。
そこで今回は、感謝の意味も込めて、英語上達完全マップで紹介されている教材をピックアップしたいと思います。
目次
英語上達完全マップで紹介されている教材は8冊!
まずは「英語上達完全マップ」を一読しよう!
TOEIC900点超えの英語力に到達するまで、どれだけ時間がかかるかは、その人の今までの英語を勉強した内容に比例します。
つまり「あなたは1000時間必要です!」と明確に答えることができません。
ですが、もし「TOEIC900点を取るために必要な学習方法」を知ることができたらどうでしょうか?
英語力をあげたい人なら、間違いなく真似したくなるはずです。
本書は、教材の紹介だけでなく、教材を使う順番も書かれているので、勉強計画が苦手な人にもおすすめ。
英語の勉強を全くして来なかったような方でも問題なく使用できるロードマップとなっています。
英語完全上達マップ「中学生レベル」
まずは「発音」から!
英語学習を効率的に行うには「英語を英語の音」として理解することが重要です。
発音をしっかり理解しておくことで、著者の森沢さんが最も大切にしている「音読学習」をスムーズに行うことができます。
文法
中学生で習う文法は、意外と侮れません。
- 過去形
- 未来形
- 現在完了形
- 関係代名詞
他にもたくさんありますが、他にも様々な表現を習ってきました。
「え?こんなの習ったっけ?」と感じた人は、簡単なテキストでおさらいしましょう!
音読
著者の森沢さんがおすすめする「音読学習」の第一弾。
僕も実際にやりましたが、この一冊を完璧にするだけでもかなり力がつくはずです。
しっかりマスターするための勉強方法について丁寧に書かれているので、やり方を覚えた後はひたすらやるだけ。

瞬間英作文
「瞬間英作文って何?」と思われるかもしれませんが、「日本語文をみて、英文を瞬時に話すトレーニング」のことを指します。
僕は英語検定準一級の2次試験対策として使い、無事1発で合格することができました。
この本を1冊しっかりやれば、海外旅行にいき英会話をしたくなるはずです。

英語完全上達マップ「高校生レベル」
音読
先ほど紹介した「みるみる英語力がアップする音読パッケージ」に紹介されている方法で、少し難易度の上がった教材を使います。
高校によっては、英語の授業で使われるほど人気なZ会の速読英単語シリーズ。
音読をするので、CD購入も忘れずに。
文法
高校生レベルまで到達したら、一度文法を英語だけで学んでみましょう。
少々抵抗があるかもしれませんが、意外と読めて理解できることに驚くはずです。
文法に苦手意識が強い方は、こちらも並行して行い、徹底的に苦手を潰しましょう!
ボキャブラリー
英語学習が好きな人なら一度は目にしたことがある単語帳「DUO3.0」。
勉強の効率性と、英単語の網羅性を合わせ持つ、非常に優れた参考書です。
瞬間英作文
瞬間英作文は、先ほどの教材と、この教材をやれば十分。
難易度はやや高めですが、根気よく続けることで英語回路がスムーズになり、スラスラ口から英語が出るようになります。
英語完全上達マップ「TOEIC700点レベル」
音読+ボキャブラリー
TOEIC700点超えとなると、最低8000語は欲しいところ。
もちろん他の教材を使っても良いのですが、DUO3.0を購入したのなら、音読をやりながら記憶を定着させていくことをおすすめします。
プレ多読
TOEIC700点を超えるようになると、洋書を程よいストレスを感じながら読み始めることができます。
そこでおすすめなのがPENGUIN READERSシリーズ。
5つのレベルに別れていますので、自分のレベルにあったものから読み始めて行きましょう。
英語完全上達マップ「TOEIC900点レベル」を目指して
ボキャブラリー
TOEIC900点超えを目標とすると、単語は15,000語以上必要になります。
ここまでくるとDUO3.0だけではカバーしきれませんから、
TOEICを分析している方が出版している単語帳を使って、頻出単語を抑えておくことをおすすめします。
多読
個々のペースにもよりますが、PENGUIN READERSシリーズばかり読んでいても、話題が広がりません。
何より、何冊も購入すると出費が痛いので、ここまで来られた方は無料でみれる英語メディアをチェックしてみてはいかがでしょうか?
僕のおすすめは、イギリスのDaily mailです。
「ホンマでっか!?TV」で、学者の方が引用していたりする、信頼できるサイトです。
勉強は継続して行う人が、一番成績が伸びる
勉強をするにしても、1日24時間ぶっ通しで行う徹夜付けタイプより、1日2時間コツコツ毎日勉強するタイプの方が確実に成績が伸びます。
英語学習も「千里の道も一歩から」です。
どんなに効率良い勉強があったとしても、短期間で英語が喋れるようにはなりませんから、少しずつ確実に、英語脳に近づけてTOEIC高得点を目指してください。